FAQS
リアルネイチャーレシピ 健康維持機能性ペットフードは、台湾のリアルパワーニュートリションという会社で2013年に設立されました。国立台湾大学の動物栄養学の博士、修士などの専門学者や世界のトップ300に選ばれた有名大学卒のエリート集団で構成される会社です。
代表者のEdward氏は国立台湾大学動物科学科を卒業、スペインで天然栄養素調合の研究をしていました。台湾大学の教授に推薦されて台湾飼料検査協会理事をしています。
また、副社長のTony氏は国立台湾大学動物栄養学の修士号を持ち、20年以上にわたり複数の犬を飼育しているプロのブリーダーで数々の賞を受賞しています。
台湾の様々な技術は世界でも注目され、特にIT産業は群を抜いて進歩しています。
リアルパワー社は台湾ペットフード業界で唯一動物栄養士から構成される会社で、台湾国内はもとより海外からも注目されている会社です。
科学的な先進性は世界においても認められ、日本に対しても大変関係の深い友好国です。
リアルネイチャーレシピ健康維持機能性ペットフードとは、*栄養療法に基づき、基本的要素を超えた新しい機能性成分を配合し、栄養を補給するホリスティクな“次世代のペットフード (健康維持機能性食品)”です。使用される機能性成分には 『キレートミネラル・複数の酵素・プレバイオティクス繊維・プロバイオティクス・オメガ3脂肪酸(DHA/EPA)、コラーゲンペプチド』 等があります。
現代を生きる犬や猫の栄養必要量を栄養療法に基づき正確に計算、良質な肉源たんぱく質や機能性成分を理想的な割合で配合し、ただ満腹感を与えるだけではなく、ペットのあらゆる側面の健康を配慮し、パートナーの生涯の健康を徹底的にサポートします。
研究により、毎日の食餌として摂取する事で(消化器・皮膚・骨と関節)の健康また加水分解ぺプチドの使用で食物アレルギーに配慮等で、より多くの健康上の利点が得られる事がわかっています。
*栄養療法とは…
― 薬とは違う、動物が元来持っている、自己治癒力を大切にする。―
栄養療法は、多くの副作用を持つ化学合成の薬だけに頼らず、サプリメントや機能性成分を用いることにより、栄養素を至適量(最適量)補給し、生体の機能を充分に発揮できる状態に変化させるアプローチ法です。高濃度の栄養素を効率よく摂取することで身体を分子レベルで整えます。そして本来の生体恒常性(ホメオスターシス)、自らの自然治癒力を高めます。
※また2022年より社内に独自ラボができ、様々なテスト・検査が可能となり、全ロットが公表されております。
SNQ(=Symbol of National Quality)は2004年に設けられ、台湾国内の約160名の各専門家が、産官学連携で審査委員会を結成し、毎年、台湾市場にある健康関連サービスおよび製品の安全性及び品質について、各領域トップの専門家が審査を行い、認証の可否が決定されます。WVA(世界獣医協会)所長のDr.CHIANG博士によって調査及びチェックされています。
この認証は、ペットの食の安全と品質管理を目的とする「品質管理」「安全と衛生」「製品の特徴」「製品の意味合い」から複数の側面を カバーした、国が保証する商品であるという証(国家認証)です。
最新かつ最先端の機器設備を誇る弊社新工場完成により、これまで使用していた脱酸素材仕様のパッキングはやめ 【食品用窒素ガス充填包装】 を採用しております。
窒素ガスは食品を袋に充填・包装する際に使用されます。食品に窒素ガスを充填することで、以下のようなメリットがあります。(1)酸化防止
(2)酸化による異臭や異質な臭いの防止
(3)開封前の食品の鮮度をできるだけ保つ。
●窒素ガスは環境温度により密度が変化する性質から、温度が高いと(夏季等)はガスの体積が大きくなりパッケージが膨張し、温度が低いと(冬季等)にはパッケージが収縮する事がございますが品質には問題ございません。
加水分解タンパク質とは、加水分解法という加工によって分子を小さくしたタンパク質です。加水分解をすると、大きな分子のタンパク質は小さな分子のタンパク質(低分子ペプチド)へと変わります。
加水分解タンパク質(低分子ペプチド)は、アレルギー反応の軽減と消化を助けることができる“機能性ペプチド”になります。
(“機能性ペプチド”は消化をサポートするだけではなく、有害細菌の増殖抑制に貢献し、腸繊毛を健康に保ち、有益な細菌の成長のサポートや免疫バランスを整える事が期待できます。)
加水分解タンパク質は、元のタンパク質に栄養を与え機能を向上させるだけではなく、体に吸収されやすくなり、タンパク質の利用が効率よく促進されます。
加水分解されたタンパク質は、例えるならば“食べる前から消化してあるような状態” ですので、腸での吸収も非常に早く、あらかじめアミノ酸の状態にまでに分解されているので消化にも優しいというメリットがあります。
*加水分解技術は、人間の赤ちゃん用粉ミルクやアスリートが使用するプロテイン粉末などにも応用されています。
■ 加水分解製法について
加水分解製法には主に3つの方法があります。
1. 水熱分解:タンパク質を熱水で煮る事で分解
2. 酸分解:タンパク質を塩酸などを使って分解
3. タンパク質をプロテアーゼなどの酵素を使って分解
*Real Powerは最も安全な3番の酵素加水分解方法を採用しています。
この方法には[特定の不要なタンパク質]を[必要な特定のペプチド]に分解できるという特異性の機能があります。
アレルギーの原因は環境汚染・バクテリア・予防接種・抗生物質・ノミ、ダニ、花粉、食べ物等、多岐の理由によって引き起こされます。
食べ物が原因でおこるアレルギーの殆どは・・・
食餌に含まれるタンパク質、中でも大きな構造をしたタンパク質(高分子蛋白質)に対して過敏反応が起こりやすいことです
本来、無害なはずの食べ物に対して過敏に反応し、誤って異物と認識して「免疫反応」が誘導されることが食物アレルギーです。
加水分解タンパク質は、小さな分子(機能性ペプチド)なので、免疫システムに認識されにくくなり、アレルギー反応を引き起こす可能性を低くします。
免疫システムに認識されにくくするには、消化性のよいタンパク質である事もポイントです。消化管での消化の過程で独自の生理活性機能を発揮する加水分解タンパク質(機能性ペプチド)は、大きな分子のタンパク質に比べ、消化吸収のスピードが速く、スムーズに栄養を吸収できます。
短い腸をもつ犬や猫の消化負担を軽減し、胃腸の健康維持もサポートします。
ペプチドの持つ健康維持機能には、血圧調節、ミネラル吸収促進、コレステロール調節、免疫調節、など多彩なものがあるのです。
形状の秘密は犬・猫の口腔衛生の健康をサポートすることです。
ドーナツ型で表面積を多くする事で、水分の吸収効率を高めふやけやすいように、胃の中でスムーズに消化吸収が進むようにとも考えられています。
また、犬・猫の顎の健康状態の変化を考慮し、ふやかして食べる時期から、ドライのままで食べる事へのスムーズな移行を考慮し、骨のような形状を設計しました。フードの粒密度は、骨を上下方向に噛み砕く時の圧力に似ています。
噛むとドーナツ型が半分に崩れ、年齢や個体の大きさ関係なく使用できる粒のサイズにしています。さらにシニア期になっても、ドライのまま食べ物を噛む力を維持するために一番簡単な口内筋肉のトレーニングも同時にできます。
区別をつける為、犬は丸いドーナツ型、猫はハート型の仕様となっています。
消化器系に入ったプロバイオティクスは、まず胃に到着します。その後、腸内に入り有益なフローラを構築し、腸内環境のお世話をすることが出来るのは耐酸性のあるプロバイオティクスだけです。(耐酸性を持たないものは胃酸などの消化液により死んでしまい、ほとんど生きて腸まで届くことができません。)
また、製造過程で熱により破壊されるのを防ぐ為、耐熱性に対処する事も大切です。
リアルネイチャーレシピドッグフード・キャットフードに使用される、プロバイオティクスに適した十分なレベルの乳酸菌、ビフィズス菌、枯草菌に特殊コーティング加工をしております。コーティング加工を施したプロバイオティクスは生きたまま腸に届き、定着性も良く、耐酸性・耐熱性に優れています。
専門の動物栄養博士により、120億のプロバイオティクスを配合しておりますので、プロバイオティクスサプリメントを追加する必要はありません。
プロバイオティクスは免疫システムの構築を支援します。/p>
健康なペットは、どのフォーミュラでもローテーションで与えていただく事が可能です。総合的に健康状態を最適化する為に各フォーミュラを定期的にローテーションさせる事をおすすめします。
給餌例)例えばNO1の2KGのフォーミュラが終わったら➡NO2の2KGのフォーミュラに、そして➡NO3の2KGのフォーミュラ・・・というように
◇1袋を食べきったら、次のフォーミュラへというように袋単位をベースとしてローテンションすることをおすすめします。
※注意点として、各フォーミュラには全てのペットに十分バランスの取れた栄養素と、サプリメントの配合比率が最適な状態で含まれている為、異なるフォーミュラの混合 は栄養の矛盾を引き起こす可能性がある為おすすめできません。
リアルネイチャーレシピペットフードは、春夏と秋冬で異なる配合をしています。日本と同じように四季があり、動物達も季節の変化により嗜好も変わります。そのためにフリーズドライによる野菜と果物を配合しています。
ただし、その割合の変化はラベル上の材料順位には影響しません。
2019年6月にFDA(アメリカ食品医薬品局)が穀物不使用フードを食べ続ける犬と拡張型心筋症についての調査結果を公式発表しました。体内の生理学的構造と消化酵素の観点から実際の所、犬は穀物不使用フードを必要としません。北欧の専門家は、現代の犬の進化過程で、犬はデンプンの消化能力を発達させたと述べています。
よってリアルネイチャーレシピドッグフードはグレインフリー(穀物不使用)ではありません。
*(別紙「グレインフリーフードについての見解」をご覧ください。)
心臓のケアにはサプリメントとして高い割合のタウリンを添加しています。また、穀物不使用フードがアレルギーを緩和させることを証明する証拠はありません。
私達の研究と資料によれば、グルコサミンとコンドロイチンが仔犬に健康上の問題や害を及ぼすことを示すものはありません。また、AAFCOのドッグフード栄養素プロファイルも確認しましたが、「最小基準」に過ぎないため、このような追加の栄養素については言及していません。(仔犬には必要がないという記載はありません。)
更にグルコサミンとコンドロイチンは犬の成長に不可欠な要素です。多くの成分もグルコサミンの天然源で例えれば、緑イ貝、野生の捕獲貝などです。
また、特徴としてリアルネイチャーレシピ 健康維持機能性ペットフードはグルコサミンまたはコンドロイチンに「MSM」が含まれる素材を追加していません。その理由は、市場に出回っているグルコサミン製品の中には、痛みを緩和する化学成分の一種である「MSM」を追加するものがあります。
非常に若い年齢から「MSM」を服用すると、痛みを感じる刺激値が鈍くなる可能性があります。したがって犬が痛みを感じるようになると、状況がすでに深刻になる原因となることがあるため良くありません。
これらのピュアなグルコサミンとコンドロイチンはコストが高く、一部のペットフードはコストを削減するためにこの種の成分は追加しません。
リアルネイチャーレシピペットフードで使用される、グルコサミンとコンドロイチンは全てのライフステージの犬にとって安全です。犬の健康状態を最適化するために使用する成分の品質と量もきちんと研究・管理していますので、ご安心ください。
三大栄養素のひとつでもある、たんぱく質は、筋肉や骨、臓器、皮膚、被毛、血管など体を構成する非常に重要な栄養素です。私達、人間や犬猫にとって生きていく上で欠かせないタンパク質ですが、だからと言ってやみくもにタンパク質を摂取すればいいという訳ではありません。タンパク質を摂るうえで、適切な摂取量も大切ですが、最も重要なのは "“摂取するたんぱく質が【良質】であるか”という事です。
「良質なタンパク質」とは、体内で作り出すことのできない”必須アミノ酸”がバランス良く含まれたタンパク質のことを指します。タンパク質には肉や魚から摂取できる「動物性」と、小麦や大豆、トウモロコシなどから摂取できる「植物性」に分けられます。
どちらも同じタンパク質ですが、動物性タンパク質(良質な肉)は、”必須アミノ酸”の比率が高く犬猫に必要なアミノ酸や必須脂肪酸がバランス良く含まれています。
リアルネイチャーレシピは、愛犬・愛猫の健康を考え消化率が高くアミノ酸バランスに優れた本物の良質なお肉を提供します。それは小麦・大豆・とうもろこし等の植物性タンパク質源や他の低タンパク質源ではなく、動物性タンパク質であるプレミアムなタンパク質です。
さらに、一種類のお肉だけでなく、さまざまなお肉を組み合わせ配合することで、アミノ酸スコアのバランスを整え、効率よくタンパク質を体内に補給することができます。
また、リアルネイチャーレシピドッグフード栄養成分表をご覧いただければ、タンパク質含有率は25~26.5%です。総合栄養食のドッグフードの平均的タンパク質は約20〜30%程度で、30%を超えると、通常「高タンパク質」のドッグフードと見なされます。
よって一般的に、リアルネイチャーレシピドッグフードは高タンパク質のカテゴリーには属さず、良質なフレッシュミートを贅沢に使用した理想的な栄養バランスのプレミアムペットフードです。
現代の獣医学研究では「タンパク質が腎臓に及ぼす影響について、質の悪いタンパク質は犬の腎臓にダメージを与える可能性があり、摂取するうえで最も重要なことは、タンパク質の量を減らすことではなく、良質なタンパク質を供給する事が大事」という考えが主流になっています。腎臓の健康維持には (質の悪い)低タンパク質やタンパク質量を極端に抑えたフードを与え続けるのではなく、栄養の品質・バランスに目を向け、タンパク源として犬の健康に必要なプレミアム(高品質)な動物性タンパク質を適切な量で与える事が大切なのです。
腎臓に重大な問題(慢性腎不全、尿毒症など)があり、たんぱく質摂取量の調整を獣医に指示されている場合を除いて、良質な高たんぱく食は犬にとって健康的で自然なものです。
最近の研究では、健康なシニア犬は、若くて健康な成犬よりも多くのたんぱく質を必要としていることが分かっています。
〈2歳のビーグルと13歳のビーグルにおけるタンパク質必要量を比較した研究によると、シニア犬には少なくとも50%以上の食物タンパク質が必要である事が分かりました。〉
シニアになると、たんぱく質を代謝させる機能が低下していくため、若い頃と同じ量を摂取しても吸収される量が減ってしまいます。
AKC(American Kennel Club)によれば、老化によって筋肉量が減少していくシニア犬にとって、たんぱく質は特に重要とされています。
筋肉組織と蓄積したタンパク質の喪失は、免疫システムを損ない、身体的外傷、感染因子、またはストレスに反応する身体の能力を低下させる可能性があります。
また、不足したタンパク質は、自分の筋肉から補おうとするので、衰え始めたシニアの筋肉がもっと弱くなり体重も落ちてしまう事にも繋がりかねません。
シニアダイエットでは、タンパク質とカロリーの比率を高め、タンパク質から最低25%以上のカロリーを提供する必要があると言われています。
上記を踏まえて、消化率が高くアミノ酸バランスに優れた良質なタンパク質を摂取できるリアルネイチャーレシピドッグフードは、シニア犬にとっても理想的な食べ物と言えるでしょう。
すべてオールライフステージ(全年齢対応食)なのでその子の状況、体調に合わせて与えていただけます。また、他社のフードに比べても短時間でふやかすことが出来ます。
あえて言うならば、パピーには小粒タイプの『NO.1プレイリーラム スモールブリードやNO.3オーシャンサーモン スモールブリード』、食物アレルギーのある子には加水分解ペプチドを使用して食物アレルギーに配慮した『NO.3オーシャンサーモン』、避妊去勢後にはトリプトファンを使用し避妊・去勢手術後等の正しい健康維持に配慮した『NO.4リバーダック』、シニアやプレミアムには『NO.5レイクタートル』をお勧めします。
最先端の西洋・東洋動物栄養学が多くのペットのニーズを満たします。
リアルネイチャーフードは栄養素を下げて痩せさせることで犬の老化が早まることや免疫が低下することを懸念して、健康的に痩せる、太らせないことを目的としています。L-カルニチンは運動中の脂肪燃焼を促進し、健康な筋肉の成長をサポートします。また、オーツ麦、亜麻仁、ビートなどの低GI素材は飽和度を高めるのに良い食物繊維なので食べ過ぎを防ぎます。
個体差がありますので、その子にあった給餌量を与えるようにして下さい。
人間用として養殖されている台湾の高級食材スッポンとその卵を世界で唯一配合しています。台湾スッポン肉と卵は、漢方にも使用される大変貴重で栄養豊富な食材で、必須アミノ酸をはじめ、コラーゲン、オメガ3、レシチン、ミネラル、ビタミン類など天然の栄養素を豊富に含んでいます。また台湾スッポンは犬にとって新しいタイプのタンパク質なので、アレルギー対策も期待されています。
また、機能性成分を配合することで、健康な心臓と関節のケアに配慮しております。
*健康な心臓の維持…コエンザイムQ10・トリプトファン・葉酸などを配合することにより健康な心臓のケアに配慮。
*骨と関節の健康…コラーゲンペプチド・グルコサミン、コンドロイチン、深海アンチョビ魚油を加え、健康な骨と関節に配慮。
心臓や関節の健康に配慮が必要なシニア犬、術後の回復を必要とする愛犬に特におすすめします。(犬の為のミシュランダイエットとも呼ばれています。)
犬はホルモンバランスが崩れることにより、新しいボディーバランスを調整して見つけます。
その結果食欲増進などの副作用で体重が増加します。リアルネイチャーレシピ 健康維持機能性ペットフードは亜鉛、コンドロイチン、キレートミネラルを用い、特殊計算を行うことで健康な生活リズムを整え良好に保ち、犬に生じる悪影響緩和に配慮しております。健康を維持し、去勢・避妊後の犬、感情的に不安な犬達にお勧めします。
リアルネイチャーフードは栄養素を下げて痩せさせることで犬の老化が早まることや免疫が低下することを懸念して、健康的なシェイプピークを目的としています。L-カルニチンは運動中の脂肪燃焼を促進し、健康な筋肉の成長をサポートします。また、オーツ麦、亜麻仁、ビートなどの低GI素材は飽和度を高めるのに良い食物繊維なので食べ過ぎを防ぎます。
体差がありますので、その子にあった給餌量を与えるようにして下さい。
多くの飼主さんは、愛猫の健康維持のため、商品を選ぶ際には必ず高タンパクが主役だと考えておられるかと思います。しかし、全てのタンパク質が猫にとって良いのでしょうか?
答えは“NO”です。・・・・その理由は
まず、タンパク質は多数のアミノ酸が結合したもので構成されています。アミノ酸は、からだの中でつくることのできない“必須アミノ酸”と、からだの中でつくられる”非必須アミノ酸”とに分類できます。 体内で合成できない “必須アミノ酸”は、食品タンパク質から得なければなりません。
肉食動物(猫)と雑食動物(人間)では必要とする必須アミノ酸の種類が異なります。
猫はアルギニン、リジン、タウリン、メチオニンなどを十分に生産できません。
これらが欠如すると、身体や免疫機能に重大な影響を与え、更に深刻な病気を引き起こす可能性があります。また、“適切なアミノ酸比率”も重要です。長期的なアミノ酸比率の不適切は猫の病気を引き起こす原因の一つとされています。
豆等のような植物性タンパク質は“必須アミノ酸”を提供できないばかりか、“反(抗)栄養素”も含んでいます。この種のタンパク質を過剰摂取(毎日)すると、猫の消化能力が低下し、身体に負担がかかります。
対して多様性に優れる動物性タンパク質は猫が必要とするアミノ酸の適切な種類と割合を提供します。 新鮮な肉だけが猫の健康的な成長をサポート出来ます。
リアルネイチャーレシピでは異なる新鮮な肉を使用して、より多様な肉源をフードの中に提供する、独自のマルチミートソリューションを採用しています。
リアルネイチャーレシピ猫用フードは穀物不使用配合ですが、ほうれん草やビートと同科の植物で擬似穀物とも呼ばれるスーパーフードの*キヌアを配合し、さらに反(抗)栄養因子の構造を破壊するβ-グルカナーゼを追加しています。
(ペットフードにそのような成分を追加する会社は殆どありません。)
豆類は一切不使用。ジャガイモ・キャッサバミール他等の高GIデンプンも使用しておりません。*(キヌアの詳細は「FAQ FOR CATS Q2」をご覧ください。)
有機キヌアのメリット
1.キヌアは、殆どの穀物に欠けている、猫に必要なリジンを含む9つの必須アミノ酸、全てを含む数少ない植物食品の一つです。
2.グルテンフリーでアレルギーにも配慮
3.キヌアの天然植物繊維はヘアボールコントロールにも役立ちます。
キヌアは主に南米に生育する植物で、古代インカでは「母なる穀物」と呼ばれるほど大事にされてきたそうです。北米産のキヌアは南米のアンデス山脈が原産であり、高地や昼夜の温度差が大きい環境に適応しています。
近年、世界中でスーパーフードの“オーガニックキヌア”として注目されています。世界的に注目されたキッカケは、NASA(米国航空宇宙局)がキヌアを宇宙食として推奨したことでした。
配合しているスーパーフードのオーガニックキヌアの特徴は
1.キヌアは事前に適切な温度で蒸すことで、身体に害になる*反(坑)栄養因子を破壊します。
*反(坑)栄養因子とは、全ての種類の豆類には、プロテアーゼ阻害剤、植物性レクチン、フィチン酸、坑ビタミン剤、非デンプン多糖類、グリコシドなどの食べ物の消化と吸収を抑制し組織と細胞に影響する事です。
2.キヌアは一般的には「穀物(雑穀)」として扱われていますが、厳密な定義では穀物には属しません。 専門的な植物学では、実は穀物ではなくヒユ科アカザ亜科アカザ属でほうれん草の仲間なのです。 野菜の種である擬穀であるため実際には「真の穀類」(イネ科に限定)ではありません。
食物繊維、ミネラル、ビタミン、抗酸化物質も豊富で、小麦、米、大麦など多くの穀物よりもタンパク質が豊富で、しかも低GIというすばらしい特徴があります。
■ 栽培技術と品質
健康食品に対する市場のニーズに応えるため、北米産キヌアの一部は有機栽培方式を採用しており、化学肥料や農薬を使用していません。これにより品質が向上し、キヌアが有機食品の基準により適合しています。原料の加工、生産プロセス、低温乾燥技術や選別(砂利など)においても、現地では豊富な経験があり、品質が安定しています。
■ 栽培の立地と環境
北米の栽培地は多くが中高地に位置し、気候は乾燥しており、昼夜の温度差が大きいです。このような環境はアンデス山脈地域に似ており、キヌアの豊富な栄養成分や耐乾性の形成に役立ちます。台湾で同様の環境を見つけるのは難しく、加えて農業用地が限られているため、台湾で有機キヌアを栽培する場合、隣接する農地の農薬による汚染のリスクがあり、土壌や水源の有機検査に合格することも難しいです。
以上の理由から、リアルネイチャーレシピは北米産のキヌアを採用しています。
*栄養面では、北米産のキヌアも台湾産もそれほど大きな違いはありません。
最大の違いは形と大きさです。北米産のキヌアは形が丸くて大きいのに対し、台湾産は比較的小さい作りになっています。
最高級の成分の統合はリアルネイチャーレシピのフォーミュラにおける不可欠な基盤の一つです。
一つ一つの素材の安全性はもちろん、細やかなところにもこだわりを持ち皆様に信頼いただける高品質な製品をお届けする事をお約束します。
全ての魚に猫が選り好みする生臭い臭いがすると思いますか?
答えは“NO”です。
鮮度の悪い魚や加工が悪い魚だけが生臭い臭いがするのです。
魚を捕獲して空気中にさらされたばかりの鮮魚は、適正な加工が施されていなかったり、マイナス35℃で急速冷凍されると、魚に含まれる有機化合物“TMAO”がバクテリアに影響を受け、生臭い魚臭の主な原因である”TMA”となります。
リアルネイチャーレシピ・オーシャンサーモンは新鮮なサケを丸ごと使用します。
このサケは北ヨーロッパとアラスカの海域でしか見られないもので、特定の工場船(加工船)で漁獲されます。これらの漁獲された新鮮なサケは船上で自動的に掃除され解体します。次にサケを蒸して乾燥させ粉にして新鮮なサケ全体を保存します。これらの工程はサルモネラ菌、リステリア菌感染症の予防目的にも役立ちます。その素材がリアルネイチャー・オーシャンサーモンの優れた原料となります。その為、生臭い臭いはしません!